「ワンダーウーマン」レビュー解禁、ロッテン支持率96%・メタクリスコア79








「ワンダーウーマン」レビュー解禁

全米公開まで約3日。DCコミックス原作映画「Wonder Woman/ワンダーウーマン」のレビューが出る。「ワンダーウーマン」の評価はプレス向け試写会の後、批評家たちから絶賛。「マン・オブ・スティール」から始まり、「バットマンVSスーパーマン」、「スーサイド・スクワッド」とこれまで公開されたDCコミックス映画シリーズDCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)の中で「最高」と伝えられていたが、支持率はやスコアは解禁されていなかった。気になるそのレビューがついに解禁、気になる支持率やスコアが数字となって出た。

この記事を書いた時点でロッテントマトの支持率は96%でアベレージ・レーティングは7.8/10、Metacriticのスコアは79/100となっている。数字は出始めの物で今後変化するだろうが、現在の数字はとても素晴らしい物だ。もし「ワンダーウーマン」がこのまま支持率をキープできれば、現在展開されているアメコミ映画シリーズで最高の支持率を得る作品になれる可能性がある。

どれだけ現在の結果が素晴らしい物かというと今年全米公開されたアメコミ原作映画での出始めの結果で比較するばX-Men映画シリーズの「Logan」はロッテン支持率96%、メタスコアは73/100、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」はロッテン支持率87%、メタクリのスコアは68であった。「ワンダーウーマン」は「Logan」とは近い結果で「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」を上回っている。

これまでと比較するとDCEU作品のロッテントマト支持率は「マン・オブ・スティール」で55%、「バットマンVSスーパーマン」が28%、「スーサイド・スクワッド」は25%であった。一方MCU映画作品で90%以上の支持率は「アイアンマン」で94%、「アベンジャーズ」92%、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」91%、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」と「ドクター・ストレンジ」は90%。Foxが展開するX-Men映画シリーズの90%越えは「Logan」92%、「X-MEN: フューチャー&パスト」91%となっている。




ロッテントマト





Metacritic








「ワンダーウーマン」、日本では8月25日公開

監督:パティ・ジェンキンス
脚本:アラン・ハインバーグ
キャスト:ガル・ガドット、クリス・パイン、ロビン・ライト(「ハウス・オブ・カード」)、ダニー・ヒューストン、ユエン・ブレムナー(「トレインスポッティング」)、デヴィッド・シューリス(「ハリー・ポッター」)、サイード・タグマウイ、エレナ・アナヤ、ルーシー・デイヴィス、コニー・ニールセン(「グラディエーター」)




「Logan」の出始めとほぼ同じ結果なのでとてつもない良い作品なんだろうなとワクワクする。8月の日本公開が待ち遠しくなる高成績。DCコミックス原作映画での評価は「ダークナイト」の94%を越える事が狙えそうで、そんな作品がDCEUに誕生したのがとても嬉しい。






Source: Rotten Tomates, Metacritics